ネパール・ヒマラヤ国立公園の旅
ネパールには、タライ平原から8,000mを越える世界最高峰エベレストまで、変化に富んだ自然が織り成す美しさとと希少動物が生息する国立公園が多数存在します。
世界最高峰エベレストを含む世界自然遺産「サガルマータ国立公園」、緑生い茂る希少動物の宝庫の世界遺産「チトワン国立公園」、世界で最も美しい渓谷と称される「ランタン国立公園」など、豊かな自然の恵みを感じる国立公園の旅は、ネパール旅行の醍醐味のひとつです。
世界の屋根と称されるヒマラヤ山脈の姿を求めてトレッキング、希少動物に出会うジープサファリなど、ネパールならではの大自然の恵みを謳歌できる感動体験が待っています!旅行日数はかかりますが、それ以上の価値のある絶景と感動が待っているネパール・ヒマラヤ国立公園の旅へとご案内します。
世界遺産「サガルマータ国立公園」
世界最高峰エベレストを含む雄大なヒマラヤ山脈を仰ぎ見る
エベレストをネパール語で<サガルマータ>と言います。世界自然遺産であるこの国立公園には、エベレストをはじめローツェ、マカルー、チョ・オーユーと8,000m級の名立たる名峰が聳え立ち、全世界の登山家たちが憧れの地としていると共に、高山植物やジャコウジカ等珍しい動物も生息しています。
8,000m級のピークを目指す登山家のみならず、公園内にはトレッキングコース (標高6, 000m未満がトレッキング域) が複数あり、トレッカーもたくさん入域しています。自然環境の厳しい中1歩1歩を踏みしめ目にする景色は、至福の癒しを与えてくれる事でしょう。
世界遺産「サガルマータ国立公園」の旅のご案内
カトマンズから<サガルマータ国立公園>への玄関口ルクラ空港へのフライトは、まるでマウンテンフライトをしているようです。
機内左側の窓から、途切れる事なく次々とヒマラヤ山脈が望めます。飛び始め間もなく、ランタン・ジュガール山群(ランタンリルン、ドルチェ・ラクパ他)、
ロールワリン山群(ガウリシャンカール他)、そして、ルクラに近づきクーンブ山群(エベレスト、ヌプツェ、ローツェ他)が現れると、
坂を登るような滑走路のルクラ空港が見えて来ます。ルクラ空港到着後、<サガルマータ国立公園>への旅が始まります。
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ナムチェ・バザール
シェルパ民族のふるさと
ナムチェ・バザールは、シェルパ民族の生活の地であると供に、エベレストエリア全てのトレッキングコースにおいて、
高度順応地として重要な地となっています。シーズン中は世界中から集まったトレッカーで賑わっています国立公園博物館&シェルパ博物館/ホテル・エベレストビューのあるシャンボチェへ
ナムチェ直下の約600mの高度差の急登でお疲れの方は、ナムチェ散策もおすすめです。
ナムチェからも天気がよければ、コンデ峰やクスムカングル峰が望めます。
シャンボチェへ行かれる方もナムチェから高度差約300mの急登と標高もさらに高くなりますので、
ゆっくり足元に気をつけて登ってください。エベレスト他クンブ山群の雄大な姿が待っています。- ナムチェの行き方
- ルクラから約20km:片道約2日間
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タンボチェ
標高3,867mにある僧院からエベレスト
すり鉢状のナムチェバザールを見下ろしながら登り切り、シャンボチェへの直登する道を左に分け、山腹にからんでつけられた水平動を行くと、タムセルク、カンテガが見え始め、更に尾根を回り込めばヌプツェ、ローツェにの間にエベレスト、右側にアマ・ダブラムが姿を現します。これら、迫力あるクーンブ山群が、最後タンボチェへの直登時にパワーを与えてくれる事でしょう。でも、無理をせずにゆっくり、ゆっくり休憩をとりながら、水分補給しながら登って行きましょう。タンボチェからは、正面左側からヌプツェ、エベレスト、ローツェ、右側にアマ・ダブラムを望む事が出来、朝日はエベレストに、夕日はアマ・ダブラムに当たり、夜はさえぎる光も無く満天の星空がきらめいています。
サガルマータ国立公園内最大の僧院
タンボチェには、サガルマータ国立公園内最大のゴンパ(僧院/チベット仏教ニンマ派)があります。信仰深いシェルパ民族の人達は、遠く山を越え峠を越えタンボチェ僧院へ参拝に来ます。この僧院では、年に一度10月~11月(日程はその年の暦による)の満月の日に行われる<マニ・リンドゥ>祭時に僧侶による仮面舞踊がゴンパの中庭・本堂前にて行われます。
- タンボチェの行き方
- ナムチェから片道 徒歩 約6時間
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ホテル・エベレスト・ビュー
世界で最もエベレストに近いホテル
世界遺産サガルマータ国立公園の魅力を満喫したければ、エベレストを望む雲上のホテル「ホテル・エベレスト・ビュー」の宿泊がおすすめ。ナムチェから徒歩3時間、標高3900mの富士山よりも高い場所に位置するこのホテルの展望台からは、美しいエベレストのパノラマを望みます。夜になれば遮るものがない満天の星空の下、神秘的なシルエットを浮かべるエベレストにも出会えます。
ホテルのテラスから刻々と移ろい行くエベレストの絶景を楽しんだり、近隣のシェルパの村を巡る高原トレッキングを楽しんだり、ゆったりとしたサガルマータ国立公園の滞在をお楽しみ頂けます。全室エベレスト・ビューの客室
ホテルの名が示すように全12室の客室は全てエベレスト・ビュー。床から天井まで広がる開放的なガラス窓から、プライベート感覚でエベレストの峰々をお楽しみ頂けます。客室も清潔感があり快適です。
またエベレストのパノラマが楽しめる展望テラスは宿泊者以外も利用可能。ホテル名物の親子丼を楽しむついでに、ぜひ足を運んでみて下さい。- ホテルの行き方
- ナムチェから徒歩3時間
- サガルマータ国立公園へのアクセス
- カトマンズからルクラ空港まで空路で約30分。空港から国立公園の入り口ナムチェまで片道約2日間。
- 入域料
- 3000ルピー(カトマンズで支払い)
- 高山病に注意
- 急勾配が多く標高差も高いエベレストのトレッキング・ルートでは、トレッカーの半数以上が高山病にかかります。急がずゆっくりと呼吸を整え、徐々に体を慣らしながら歩く、ゆとりのもった日程を選びましょう。
- 高山病対策
- 脱水症状になりやすいため、こまめな給水を忘れずに。また手足や頭の防寒も心がけましょう。
1日にのぼる高度差は500m以内にして、その高度に慣れるための順応休養日を取りましょう。
- ベストシーズン
- 10~12月、3~5月
- トレッキング・シーズン
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乾季(10月~6月)
乾季のシーズンとなり、澄んだ青空に映えるとヒマラヤを望むことが出来ます。しかし12~2月にかけては冬の寒さが厳しく、積雪も多いため、その考慮が必要。
雨季のシーズンは雨は降りますが高原植物が美しく、また水量も多いため氷河湖が美しいシーズンになります。
- 持参すると便利なもの
- 高山の埃でのどを痛めてしまう人が多いため飴やマスク、ウェットティッシュを持参しましょう。歩き疲れた時に体力回復ができる非常食や携帯食、チョコレートがあると便利です。
トイレには紙が設置されていない事が多いため、ティッシュがあると便利。
- 治安
- 登山者が多いエリアですが、残念ながら盗難やスリが多発しています。宿に宿泊する時は必ず施錠を行い、貴重品は肌身離さず持ち、ガイドやポーターに荷物を預ける時でも財布は自分で管理して下さい。
- 服装
- 山の天気はとても変わりやすいため、変化に対応できる服装が必要。薄くても保温性と運動性、防水性を備えた服がベストです。
また高度が100m上がれば気温は0.6度下がり、風速1mで体感温度は約1度下がります。カトマンズでは12度でも、ナムチェでは0度になり、強風の吹くゴーキョ・ピークでは氷点下にもなります。ダウンジャケット、歩きやすい靴、手袋、帽子は必須。
また高地にあるため、遮るものもなく日差しはとても強いです。紫外線対策にサングラス、帽子、日焼け止めも忘れずに。
世界遺産「チトワン国立公園」
熱帯雨林に広がる希少動物の楽園
中央ネパール南部の広大なタライ平原に位置する自然豊かな国立公園。
かつての王室の狩猟場として、ネパール初の動物保護区となったチトワン国立公園はインドサイやベンガルトラ、ヒョウなどの絶滅危惧の希少動物と熱帯雨林の自然を保護している事から世界自然遺産として登録されています。
熱帯雨林や草原が生い茂る公園内には、絶滅寸前のインドサイやアジアゾウ、アクシスジカなど約40種類以上の動物達がその生命を謳歌しています。かなり運がよければ幻のベンガルトラにも出会うことが出来ます。
エレファント・サファリやカヌーライドなど、チトワン国立公園の豊かな自然を肌で感じる感動の旅へと出かけましょう!
世界遺産「チトワン国立公園」の旅のご案内
カトマンズまたはポカラから車で5時間。
高原の美しい景色からのどかな田園風景、緑あふれるタライ平原の景色を眺めながらチトワン国立公園の拠点の村ソウハラへ。
国立公園内のロッジに宿泊して先住民族タルー族の文化にも触れてみてはいかがでしょうか。
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エレファント・サファリ
チトワン国立公園で最も人気のアクティビティ
アジアゾウにまたがり、チトワン国立公園内の熱帯雨林やジャングルを約2時間ほど散策体験。道なき原生林を進む圧倒的なスリルと迫力は多くの旅行者から大好評!
草原に住む一角のインドサイやアクシスジカと出会えた時はまさに感動です!象の背中に守られていれば、サイもシカもベンガルトラさえも怖くありません!
ビショ濡れ必至の象の水浴び体験も出来ます。ジープ・ドライブ
象乗り場まではジープで送迎をしてくれます。ジープの車窓からは野生動物や野鳥が住む草原や湖の風景を望む事が出来ます。凹凸の道に揺られながらのジープ・ドライブはスリル満点のプチ冒険!
国立公園内をジープで巡る4時間ドライブツアーもありますので、エレファント・サファリは少し怖い・・・という方は、こちらに参加してみてはいかがでしょうか。- エレファント・サファリ
- 3000ルピー(所要時間:2時間)
- ジープ・ドライブツアー
- 1500ルピー(所要時間:4時間)
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リバークルーズ
ラプティ川に沈む夕陽を眺める感動体験
もうひとつの人気アクティビティが、丸太をくり抜いた民族色あふれるカヌーでラプティ川下り。タルー族のガイドが長い竿を操ってゆっくりと船は漕ぎ出します。
水辺に住む多彩な水鳥達や潤いを求めてやってくる野生動物など、大草原に住む動物達の自然のままの暮らしに出会う事が出来ます。いたずら好きの巨大ワニにはちょぴりご注意を。
ラプティ川をオレンジ色に染めるサンセットの時間は特に格別です。チトワン国立公園での一日の終わりを告げるように大地の彼方へ沈む夕陽に染まるサバンナの景色は、はるかネパールまで旅をしたから出会える感動の絶景です。森の民タルー族との出会い
チトワンには太古から先住民族の森の民タルー族が住んでいます。独自の文化体系を形成してきたタルー族は、今でも民族衣装を纏い、昔ながらの耕作や漁業などの伝統的な暮らしをしています。リバークルーズの後は、ぜひロッジに宿泊をしてこのタルー族の文化に触れてみてはいかがでしょうか?
特に神々に祈りを捧げるタルー族の民族舞踊は、エスニックな雰囲気を感じることが出来ます。独特なリズムで太鼓を叩き、大地を力強く踏みしめるスティックダンスは、大地の神々と豊穣への祈りとともに野生動物を遠ざける意味もあるそうです。- リバークルーズ
- 1200ルピー(所要時間:2時間)
- チトワン国立公園へのアクセス
- カトマンズ・ポカラからソウラハ村まで車で約5時間。
- ベストシーズン
- 他の地方と同じく10月~5月の乾季。水場を求めて動物達が集まるため、ピンポイントで希少動物に遭遇しやすくなります。
雨季のレッキングは過酷でありヒマラヤも眺望できませんが、草木が生い茂り、また水辺がとても美しい一面もあります。
- リバークルーズの注意点
- カヌーに乗り降りする時、またクルーズ中もカヌーは揺れます。常に座ってバランスを取るようにしましょう。落し物には気をつけて下さい。
- エレファント・サファリの注意点
- 象が歩くとき、左右に大きく揺れるため落ちないように手すりをしっかりと掴まえてください。またスマートフォンや鞄などを落とさないように注意して下さい。
トイレは事前に済ませるようにしましょう。
動物が現れたときは大きな声を出すと驚いて逃げたり、威嚇します。感動の声は心の中にとどめましょう。
- 服装
- ジープは屋根が無いことが多いため、日差しや虫除けを考慮して肌の露出を控えるようにしてください。
また荷物は両手が自由になるリュックが便利です。急に雨が降ることもあるため雨合羽も準備しましょう。
動物や野鳥をみるための双眼鏡も忘れずに。
- マラリアに注意
- チトワン地帯はかつてネパールの国を挙げて撲滅運動を行うほど慢性的なマラリア発生地区でした。現在はかなり緩和されておりますが、予防のため虫除けスプレーは必ず忘れず肌の露出を避けるようにしてください。
- 国立公園内での行動
- チトワン地帯は動物保護区として国立公園に指定されています。絶滅危惧種に指定されている動物も多いので生態系を守るために、むやみに動物に触れない、傷つけない、大声を上げない事を心がけるようにしましょう。また植物などを持ち帰る行為も禁止されています。
ランタン国立公園
ランタンリルンの美しい姿と花の時季も素晴らしい、世界に誇るランタン谷
ネパールの三大トレッキングエリア(エベレスト、アンナプルナ、ランタンエリア)の中で、一番カトマンズに近く行き易いエリアがランタン国立公園です。交通機関もトレッキング基点まで車で行けますので、予定も立て易いです。
3月中旬から5月初旬は、国花であるラリーグラス(シャクナゲ)が大木に赤い花を咲かせ、その樹間からは美しいランタンリルンの姿を遠望でき大変情緒があります。7、8月になると、キャンジン・ゴンパ近辺でプルーポピーを発見する事が出来るでしょう。 一度ランタントレッキングに挑戦してみませんか。
ランタン国立公園の旅
カトマンズから車でドゥンチェへ行き、TIMSチェックポストで検問を受けます。
ここドゥンチェ又はシャブルベシをトレッキング起点にし複数のトレッキングコースがあります。
中でも、真っ赤なシャクナゲの樹間から美しいランタンリルン峰の姿を望める3月下旬から4月中旬のランタンコースはお勧めです。
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360度パノラマ・ショートコース
キャンジン・リとキムシュン氷河に出会う5時間コース
キャンジン・ゴンパから比較的に風の弱い尾根伝いに2時間ほど登ってキャンジン・リを目指すミニ・トレッキングコース。
ヒマラヤの万年雪が残るキムシュン氷河を通り過ぎ、高原植物が咲く標高4550mのキャンジン・リにたどり着きます。頂上にはヒマラヤの風に乗る5色の祈願旗タルチョがはためき、澄み渡る青空に映える美しいヒマラヤの稜線が広がります。
夏には周辺が草原が生い茂るため、のんびりとお弁当を食べたり寝転がったりして、ヒマラヤの風を感じる最高に贅沢なひと時をお過ごし下さい。タルチョ:ヒマラヤの「風」に乗る、人々の祈りが込められた旗
ヒマラヤの天高くはためく5色の祈願旗:タルチョには、山に住む神々への祈り、そして登山者への安全の願いを込めています。
チベット仏教で智慧を意味する「青・白・赤・黄・緑」で描かれたタルチョには、仏法の願いが「風」に乗って世界に拡がる意味が含まれているため、よく「風の通り道」に掲げられています。人々の清らかな祈りと願いがヒマラヤの「風」に運ばれて広がり、やがて多くに人を幸せが伝わる、なんと素敵な考え方でしょう。
天高くそびえる峰々の絶景ももちろん美しいですが、この青空に舞うタルチョ、そして荒野に積み上げられたプジャ塔は、チベット仏教の聖地である遥かなるヒマラヤならではの特別な風景。今日も人々の願いを乗せた色彩鮮やかなタルチョは、ヒマラヤの風に揺れながら旅人の安全を祈っています。 -
ランタン渓谷パノラマコース
憧れのツェルゴ・リまでの8時間登山コース
世界の登山家が憧れる標高5000mのツェルゴ・リには、遮るものが何一つ無いヒマラヤの絶景パノラマが広がります。ツェルゴ・リに向かうには比較的に風の弱い午前中が良いため、早朝の出発がおすすめです。ロッジから片道4時間ほど歩くと、やがて5色のタルチョがたなびくツェルゴ・リの頂上が見えてきます。
ヒマラヤの稜峰が360度広がる壮大なパノラマは言葉に表せないほどの絶景。眼下には「世界で最も美しい渓谷」ランタン渓谷の風景が広がっています。
どこまでも続く荒涼の世界、神聖な冷気に包まれた白銀の巨峰。私達の想像を遥かに超える壮大なスケールの絶景に身をおくと、ここが世界の頂上という実感が湧きます。
冬季は積雪が多くなり、凍っていることも多いツェルゴ・リ。必ず経験豊かなガイドと向かうようにしましょう。ローインパクトの法則
ランタン渓谷を世界に紹介したイギリスの探検家ティルマンは、今ではトレッキング界の常識となった「ローインパクトの法則=自分が足を踏み入れたことが、その土地に悪影響を与えないようにする」ことの先駆者でもあります。
私達もこのティルマンの崇高な登山精神を見習い、高山に入る時はその土地の自然、そして動物達を保護するよう心がけ、草木を大切にする、動物と共存することを心がけましょう。
なによりもこのヒマラヤがチベット人にとって聖なる場所であり、心の拠り所である事を忘れず、尊敬の念を持ってヒマラヤ登山を行いましょう。
- ランタン国立公園へのアクセス
- カトマンズから入り口の村シャブルベシまで車で7時間。通常のバスの場合、混み合うため事前予約が必須。
- 入域料
- 3400ルピー(カトマンズで支払い)
- 高山病に注意
- エベレストに比べて比較的に緩やかなランタン国立公園ですが、高地に位置するため高山病には注意が必要。急がずゆっくりと呼吸を整え、徐々に体を慣らしながら歩く、ゆとりのもった日程を選びましょう。
- 高山病対策
- 脱水症状になりやすいため、こまめな給水を忘れずに。また手足や頭の防寒も心がけましょう。
1日にのぼる高度差は500m以内にして、高度似なれるための順応休養日を取りましょう。
- ベストシーズン
- 10~12月、3~5月
- トレッキング・シーズン
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乾季(10月~6月)
乾季のシーズンとなり澄んだ青空に映えるとヒマラヤを望むことが出来ます。しかし12~2月にかけては冬の寒さが厳しく、積雪も多いため、その考慮が必要。
雨季の時期は雨は降りますが高原植物が美しく、水量も多いため氷河湖が美しいシーズンになります。
- 持参すると便利なもの
- 高山の埃でのどを痛めてしまう人が多いので飴やマスク、ウェットティッシュを持参しましょう。歩き疲れた時に体力が回復できる非常食や携帯食、チョコレートがあると便利です。
トイレには紙が設置されていないこと多いため、ティッシュやウェットティッシュもあると便利。
- 治安
- 登山者が多いエリアですが、残念ながら盗難やスリが多発しています。宿に宿泊する時は必ず施錠を行い、貴重品は肌身離さず持ち、ガイドやポーターに荷物を預ける時でも財布は自分で管理して下さい。
- 服装
- 山の天気はとても変わりやすいため、変化に対応できる服装が必要。薄くても保温性と運動性、防水性を備えた服がベストです。
また高度が100m上がれば気温は0.6度下がり、風速1mで体感温度は約1度下がります。カトマンズでは12度でも、シャブルベシでは0度になり、強風が吹くツェルゴ・リでは氷点下にもなります。ダウンジャケット、歩きやすい靴、手袋、帽子は必須。
また高地にあるため、遮るものもなく日差しはとても強いです。紫外線対策にサングラス、帽子、日焼け止めも忘れずに。
HIS カトマンズ支店
ネパール唯一の日系旅行代理店。現地スタッフが日本語でお客様のご旅行を安心サポート致します。
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カトマンズ国際空港から車で約15分。
中央ターミナルから歩いて2分の好立地です。