ネパール
神々の山嶺ヒマラヤ山脈

白く輝く神々の山嶺:ヒマラヤ山脈を遥かに仰ぎみるネパールには、30以上もの民族が暮らし、それぞれの文化・言語・宗教が独自の世界観を生み出し、その中で人々は祈りと共に生きています。いにしえの王国を思い起こさせる古都や歴史的建造物、雄大なヒマラヤ山脈の数々が、いつでもあなたをお待ちしています。
神秘的で、魅惑的で、でもどこか懐かしい雰囲気を残すネパールは、忙しさの中で大切なものを忘れかけていた私たちに「心の豊かさ」を思い起こさせてくれるでしょう。
世界の旅人が憧れる桃源郷:ネパールの旅へとHISがご案内致します。
ネパールは、ヒマラヤ山脈に抱かれた南アジアの内陸国。エベレストをはじめとする世界有数の高峰がそびえる大自然と、多様な文化が共存する神秘的な国です。仏教とヒンドゥー教が融合した独特の宗教文化や、古都に残る歴史的建造物が訪れる人々を魅了します。
首都カトマンズでは、ダルバール広場やスワヤンブナート(モンキー・テンプル)など、多くの世界遺産を巡ることができます。一方、ポカラでは、アンナプルナ連峰の雄大な景色を望みながら、トレッキングやボートライドを楽しむことができます。
ネパール料理はダルバート(豆カレーとご飯の定食)やモモ(餃子)など、地元の味が豊富。素朴でありながら滋味深い料理が旅をさらに彩ります。
温かい人々の笑顔と、スピリチュアルな空気が漂うネパールは、冒険や癒し、文化体験を求める旅人にとって、忘れられない旅の舞台となるでしょう。
数々のヒンドゥー寺院や仏教寺院が点在し、過去と現在が交錯する主都カトマンズ
湖に雄大な峰々が映る街ポカラ、手軽にヒマラヤ山脈が仰ぎ見れる丘ナガルコット
趣の異なる三都市の魅力を紹介いたします。
ネパール基本情報
- 正式名称
ネパール連邦民主共和国
- 首都
カトマンズ
- 滞在目安
5~6日
- 宗教
ヒンドゥー教/仏教/各地の民族宗教
- 言語
ネパール語
一部、観光地ホテルでは英語も可能。
- チップ
時と場合により必要。
例:レストラン:総額の10%、ホテルサービス:10Rs~
- 通貨単位
1Rs(ルピー) = 約1.5円(2019年6月現在)
- 両替に関して
日本では両替が出来ません。
空港・ホテルで両替が出来ますがレートは良くないため、街中の銀行で両替を行うのがベスト。
現金を受け取ったら、枚数が正しいか、破損がないかをチェック。外貨買取証明書も必ず受領しましょう。
- 空港から市内中心部
市内まで空港タクシーで500Rsから600Rs。
- VISA
観光目的で入国する場合は観光ビザが必要。
到着時に、空港や国境のイミグレーションオフィスで有料で取得可能。
- 気候と暦(南・西部)
気候と暦(南・西部)
雨季(6月~9月)
最高気温:28~30℃/最低気温:18~20℃
山岳地方への航空便はしばしば欠航になる。また5月~8月は雲が発生しやすく、ヒマラヤが雲がかってしまうため見える見込みが低くなってしまいます。
乾季(11~4月)
最高気温:20~22℃/最低気温15~10℃
カラッとした天候が続き、ヒマラヤもよく見え観光に最適のシーズン。1日の気温差が高いため、昼間は長袖で大丈夫だか、朝晩には防寒着が必要になります。
ベストシーズン
11~4月
- 服装
日差しが強いため、サングラス・日焼け止め・帽子など肌を守るアイテムが必須。足元は、履きなれた歩き易い靴をお勧め致します。
寺院観光では肌の露出をさけるため、ストールや長袖を用意しましょう。
- 治安
穏やかな国民性のため一般的に治安は良いが、日没後の人通りの少ない所や深夜の繁華街での1人歩きは気をつけましょう。深夜の外出はできるだけ避けるようにしてください。
- マナー
左手は不浄とされているため、左手で握手や食べ物を持つのはマナー違反。また指や口が触れた食べ物は穢れたものとみなされるため、他人に薦めるのは失礼になります。
- 寺院散策
寺や仏塔を参拝するときは、常に時計回りで右肩を向けるのが尊敬のしるし。また肌を露出した服装を避け、基本的には靴を脱ぎます。僧侶には敬意を持って接しましょう。
- 衛生面
基本的には火の通った食べ物、水はミネラルウォーターを選ぶようにしてください。気候の変化に伴い体調を崩しやすいのでホテルに戻ったら手洗いうがいをし、体調管理には充分気をつけましょう。野良犬には、むやみに近づかないで下さい。
- 持参すると便利なもの
大変乾燥し日差しが強く、排気ガスが多く土埃も舞いますので、日焼け止めやサングラス、帽子、日傘、マスク等のご用意をおすすめします。
旅の疲れや気候の変化もあるため、味噌汁など日本食や常備薬を持ってくることをおすすめします。