バガン旅行情報 | 観光スポット・ホテル・レストラン紹介

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バガン旅行のご案内

ヤンゴンから飛行機で一時間の場所に位置するバガンは、ミャンマーに旅行したら必ず訪れたい最も人気の観光地。特に世界最大級の仏教遺跡「バガン遺跡」は、2019年7月にユネスコの世界遺産に登録され、今最も注目が集まっている場所です。
猛スピードで発展するヤンゴンとは打って変わり、まるで発展することに抵抗するかのように、1000年前から時計の針を止めて、かつての王都の姿を静かにとどめています。
赤土の大地に3000基を超えるパゴダや寺院が林立し、日々その向こう側から日が昇り、沈む様子を眺めていると、きっと1000年前の人も今の自分と同じ景色を見ていたのだろうという不思議な錯覚におちいるはずです。

HISおすすめのバガン観光ツアー

現地在住の日本語ガイドが、多様な表情を持つバガン遺跡の見所を効率よく丁寧にご案内します。
日本語での遺跡解説も付いているため、より深くバガン遺跡の歴史と魅力を理解でき、ミャンマーの事がより好きになれます。

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バガンで人気のホテル

日差しが強い熱帯バガンでの遺跡観光は、暑くてハード。
遺跡観光を楽しむためにも、ゆっくりと休憩して体を休めることが出来る快適なホテルを選びが重要です。
伝統的なバガン様式で設えた、ウッド製の温かみのあるホテル客室は居心地の良い、落ち着いた雰囲気です。

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バガン人気のレストラン

せっかくのバガン旅行、古代遺跡を見渡せる絶景レストランでお食事を楽しんでみてはいかがでしょうか。
ミャンマー伝統の人形劇を鑑賞しながらお食事が出来るレストランもおすすめです。

  • Shan Yoe Yar

    Nanda Restaurant

    夕食時にはミャンマー伝統の人形劇が鑑賞できるシアターレストラン。そのクオリティはミャンマーでも最高クラスです。
    ミャンマーグルメの王道のビルマ料理に加え、漆塗りの大皿に様々な種類の料理を盛りつけたダウンラン料理も味わえます。

  • House of Memories

    Sharky's

    ミャンマー屈指の人気を誇るイタリアンレストラン「シャーキーズ」。
    地産地消をモットーに、ミャンマーでとれた新鮮な食材を使ったイタリアン料理が楽しめます。岩塩をふって食べるとなお一層美味。本場イタリアで学んだというジェラートでほっと一息付けます。

  • Popa Mountain Resort

    Popa Mountain Resort

    ポッパ山に行った際は是非立ち寄りたい、山肌の高級リゾート内の絶景レストラン。
    心地よい風が吹き抜けるテラス席では、眼下に広がるタウンカラットの絶景を眺めながらランチが楽しめます。
    ビルマの竪琴の生演奏もお楽しみ頂けます。

 
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バガンのおすすめ観光スポット

世界にも類を見ないバガンの仏教遺跡群には、天高くそびえる黄金の尖塔、シンメトリーが美しい白亜の大伽藍など、大小様々な仏教遺跡が並びます。
上座部仏教の聖地として仏教文化が花開いたバガンには、緻密で艶やかな珠玉の仏教アートの数々が残り、当時の賑わいを静かに物語っています。
在りし日のバガン王朝の息づかいを今に残す壮麗な仏教遺跡の中でも、人気の必見ポイントをご紹介します。

  • バガンで最も美しいアーナンダ寺院

    アーナンダ寺院

    バガンで最も美しいとされる、白い外観の寺院

    中には東西南北に4体の巨大な仏像が安置されており、眺める位置によってその表情を変えることで有名です。
    アーナンダ寺院は、ビルマとインドの建築様式を融合させたスタイルで、ギリシャの十字のレイアウトを持つエレガントさを兼ね備え、完璧に計算された対称の構造になっています。建立した王は、これ以上美しい寺院が建てられないよう、当時いた建築家を全員殺してしまったとも伝えられています。

    白い外観の寺院:アーナンダ寺院

    ライトアップされたシェダゴンパゴダ

    ミャンマーでの正式な寺院参拝の仕方は、東口から寺院内(パゴダも同様)に入り、そこから反時計回りに参拝し、最後南口から出ます。

    住所:行き方
    タラバー門から徒歩3分
    営業時間
    07:00~20:00
    観光時間目安
    3時間~4時間
    注意事項
    ハーフパンツ、タンクトップ、土足、靴下は厳禁です。
  • 優美な黄金シュエズィーゴンパゴダ

    シュエズィーゴンパゴダ

    バガン観光の玄関口となるニャンウーの町にある優美な黄金のパゴダです

    ニャウンウーの町郊外に位置する金色のパゴダ。伝説では、パゴダの中には仏陀の額骨と仏歯が納められていると言われています。

    黄金の仏塔シュエズィーゴンパゴダ

    パガン王朝を代表される黄金の仏塔

    バガンには大きく分けて「仏塔(パゴダ)」と「寺院(テンプル)」の2種類があります。
    仏塔は仏舎利やブッダの遺骨を安置して造られたもので、その中までは参拝客は入れず、外側からお参りすることになります。一方、寺院は東西南北に入口があり、その4つの正面に仏像が祀られ、中まで入ってお参りすることができます。

    住所:行き方
    ニャウンウーの市から車で5分
    営業時間
    4:00~22:00
  • 「最高の宝石」という意味の名を持つスラマニ寺院

    スラマニ寺院

    「最高の宝石」という意味の名を持つ寺院

    2階構造となっていて、下層の大きな基壇には3つのテラス、その上の小さな上層にも4つテラスがあり、それぞれのテラスの角には尖塔が立っています。
    レンガ造りで、派手さは無いものの、長い時の流れを感じさせるいでたちです。内部に鮮明に残るフレスコ画の壁画は一見の価値ありです。

    無上の宝石:スラマニ寺院

    無上の宝石

    厚いレンガと石の壁で覆われた寺院内はヒンヤリとして、薄暗いですが、仏像が安置されている東西南北と、その間の回廊に一定間隔で作られた窓から差し込む外の光が神秘的な空間を作り出すとともに、フレスコ画を美しく見せてくれます。

    行き方
    タラバー門から車で10分
    営業時間
    8:00~17:00
    観光時間目安
    約1時間
  • ポッパ山のタウンカラット寺院

    ポッパ山のタウンカラット寺院

    バガン遺跡の南東に位置する人気の観光地です

    バガンから車で1時間半程の距離にあるポッパ山、その山麓にタウンカラットという岩峰があり、その頂にタウンカラット寺院があります。
    まるでマチュピチュのように天空に位置するその寺院からの眺めは絶景で、バガン王朝時代より土着の宗教ナッ神信仰の聖地とされており、多くの参拝客が訪れます。

    ポッパ山のタウンカラット寺院

    緑濃いナッ信仰の総本山

    ポッパ山では800段近くの階段を上ります。
    階段から寺院内扱いとなりますので、裸足で登っていただくようになります。

    行き方
    バガンから約50km
    観光時間目安
    1日~2日
    注意事項
    ポッパ山観光は露出の多い服装でのご参加はご遠慮願います。
都市名
バガン
滞在目安
1~2日
アクセス
世界遺産バガンへは、ヤンゴンから空路で片道約1時間20分のアクセス。高速バスを利用すれば約9時間で移動可能です。最近では寝台列車での移動(片道約16時間)も人気が高まっています。
また、バンコクやシンガポールから直行便が就航しているミャンマー第2の経済都市マンダレーからは、空路で約30分、陸路で約4時間でアクセス可能です。
ヤンゴンからの日帰り観光も可能ですが、宿泊してゆっくりとバガンの世界遺産の遺跡群を巡るのがお勧めです。
入域料
バガン域内に入るには、外国籍は入域料(Zone Fee)25,000Kyat/名を支払わなければなりません(10歳未満は無料)。
入域料支払いカウンターは、バガンのニャウンウー空港ロビー内又はニャウンウーからオールドバガン地区へ向かう道の途中にあります。支払いをすると名刺サイズの支払い証明カードが渡され、有効期限は1週間。
ホテルチェックインや観光地入場の際に提示を求められることがありますので、なくさないようにお持ち下さい。
ベストシーズン
11~3月
観光シーズン
11~2月(乾季)
観光のベストシーズン。美しい青空が広がり、雨が全く降らない為、観光の計画も立てやすい。特に12~1月は涼しくて観光しやすい時期です。
それでも日中は暑くなるため、日焼けや熱中症対策は必須。朝晩は気温が下がる為、羽織物をご準備ください。
3月~5月(暑季)
日々40度超えの暑さ。
バガンは日陰が少ないため、帽子は必須。水分補給が重要であり、体調管理にも要注意。日よけ、埃よけにサングラスや帽子などの日焼け止め対策が必要です。
また、パゴダや寺院内は裸足で観光する為、地面の熱さにも注意が必要。
6月~9月(雨季)
雨季とは言え、ヤンゴンに比べてバガンは雨量が少なく、観光にはあまり影響がありません。むしろ雨のおかげで新緑が美しく、気温もそれほど高くならない為過ごしやすい時期です。
ただし、快晴になることはあまりない為、夕日鑑賞はできないことが多いです。
服装
日差しが強いため、サングラス・日焼け止め・帽子など肌を守るアイテムが必須。道路が未舗装のため靴は歩きやすく、汚れても平気なものがベスト。
寺院観光では肌の露出をさけるため、ストールや長袖を用意しましょう。また靴は脱ぎやすい靴やサンダルがベスト。
空港から市内中心部
ダウンタウンエリアまでタクシーで約10,000Kyat
治安
穏やかな国民性のため一般的に治安は良いが、近年は観光地を中心にスリや置き引きも起こっています。
深夜に人気のない場所での移動はおすすめできません。野犬も多いため車での移動をおすすめします。
遺跡観光に関して
遺跡保護と安全面の観点からパゴダに上ることは禁止されておりますので、ご注意ください。
入場時の注意事項
パゴダや寺院観光時は、敷地に入る時点で裸足になります。足の裏が汚れますので、ウェットティッシュをご持参頂くとともに、脱ぎ履きしやすいサンダル等で観光されることをお勧めいたします。
露出の高い服装(ノースリーブ、ミニスカート、ショートパンツ等)は入場を拒否されることがございますので、お気を付けください。
持参すると便利なもの
高温多湿な気候や旅の疲れから体調を壊す人も多いため、胃薬や整腸剤・下痢止めなど常備薬は持参することがオススメ。
蚊が多いため、虫よけスプレーやムヒを持参することがオススメ。
衛生面
ミャンマーは衛生事情が悪い面があります。体調管理や感染に注意し、風邪・下痢には万全の対策を行いましょう。
またデング熱・狂犬病などにも気をつけましょう。