鹿児島 本格焼酎の世界を旅する|鹿児島県観光・物産展

About Kagoshima Shochu

鹿児島 本格焼酎を知る

日本を代表する蒸留酒「焼酎」。
鹿児島県内には、良質なさつま芋を使用した薩摩焼酎と、奄美群島のサトウキビを使った黒糖焼酎の2種類の焼酎があります。
南国・鹿児島県の恵まれた自然に育まれた素材と、伝統的な匠の技で作られる鹿児島の本格焼酎をご紹介します。

鹿児島 本格焼酎の種類

鹿児島 本格焼酎の種類

  • 薩摩焼酎

    Satsuma Shochu

    薩摩焼酎は鹿児島県産の良質な薩摩芋を使い、鹿児島県内で製造された本格焼酎のことです。
    ワインの「ボルドー」「シャンパン」、ウィスキーの「スコッチ」と同じく、WTO(世界貿易機関)より国際的に「薩摩」という産地指定が認められた、鹿児島が世界に誇るお酒です。

  • 奄美黒糖焼酎

    Satsuma Shochu

    鹿児島県の奄美群島だけに製造が認められているお酒。
    口に含むと黒糖の優しく甘い香りが広がり、飲みやすいため焼酎初心者の方や女性にもピッタリのお酒です。
    二日酔いになりにくく、美容や健康に優しいお酒として、幅広い人気を集めています。

鹿児島 本格焼酎のルーツ

鹿児島 本格焼酎のルーツ

  • 1700年頃

    さつま芋の伝来

    さつま芋の伝来

    薩摩焼酎の歴史は偉人「前田利右衛門」が琉球からさつま芋の苗を持ち帰り、栽培に成功した事に始まります。
    さつま芋は桜島の火山灰を含むシラス台地とも相性が良く生産量が拡大。それに伴い、焼酎の主原料も米→芋に代わり、芋焼酎の生産が加速し、薩摩焼酎のルーツが誕生しました。

  • 1850年頃

    芋焼酎の産業革命

    芋焼酎の産業革命

    江戸時代→明治時代へと日本が大きく変わる転換期、薩摩を治めていた島津公は、ヨーロッパ諸国に対応するため近代化を推進。
    多くの人が芋焼酎を安価で飲めるよう製造方法の産業化を命じました。これにより、芋焼酎が日本全国に広がっていきました。

  • 1900年頃

    黒瀬杜氏による近代化

    黒瀬杜氏による近代化

    鹿児島県の伝統的な焼酎造りの歴史には、常に黒瀬杜氏と呼ばれる存在があります。
    鹿児島南部の「黒瀬」で焼酎造りを学び、技を磨いた職人達が、各地の焼酎蔵で杜氏として活躍。
    この黒瀬杜氏のもと、薩摩焼酎の近代化が加速し、各蔵ごとの技術が飛躍的に発展しました。

  • 1950年頃

    奄美 黒糖焼酎の誕生

    戦後、アメリカ統治下であった奄美の人々が、特産品「サトウキビ」の黒糖を焼酎の原料として利用開始。
    以来、奄美群島のみ黒糖を使用した焼酎の製造が特別に許可されるようになり、今では奄美群島の特産品として黒糖焼酎は広く愛されるお酒となりました。

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鹿児島 本格焼酎を楽しむ

人にそれぞれ個性があるように、焼酎も銘柄ごとにそれぞれの味と香りがあります。
せっかく焼酎を楽しむなら、自分にぴったりの割り方もおすすめです。夏はロックで、冬はお湯割りで。ちょっとお洒落にソーダ割もおすすめ。
美味しく綺麗に慣れる鹿児島 本格焼酎の楽しみ方をご紹介します。

鹿児島 本格焼酎の種類

本格焼酎の美味しい割り方

  • ロック

    On The Rock

    芋の香りが少なく、スッキリ飲みたい人におすすめ。氷が溶ける事で味わいの変化も楽しめます。

    作り方

    よく冷えたグラスに氷塊を入れ、グラスに馴染ませます。
    氷の表面に少しづつ滑るように焼酎を注ぎ、氷が少し溶け始めたら飲み頃です。

  • 水割り

    Water

    焼酎本来の味のバランスを楽しみたい方におすすめ。その日の体調によって割合も変えましょう。

    作り方

    グラスに大きめの氷を入れ、グラスに馴染めませます。
    最初に焼酎を適度に注ぎ、最後に冷えた氷を注いだ後、ゆっくり混ぜたら出来上がりです。

  • お湯割り

    Hot Water

    本格焼酎の風味がより引き立つます。料理と一緒に楽しむのにぴったりの飲み方です。

    作り方

    先にお湯を4割、次に焼酎を6割。この順番で「ロクヨン」の比重で作る事で、うまく混ざりあい、芋の香りがふわりと引き立ち、まろやかな味わいになります。

  • ソーダ割り

    soda

    シュワっとスッキリした飲み口。女性や焼酎初心者の方にもおすすめの飲み方です。

    作り方

    よく冷えたグラスに小さめの氷を入れます。焼酎3割とソーダ7割の割合で注いだ後、ゆっくりと1回混ぜたら出来上がりです。

鹿児島 本格焼酎の種類

本格焼酎で美味しく、美しく

  • 焼酎で血液サラサラに

    本格焼酎で血液サラサラに

    本格焼酎には血栓を溶かす酵素の活性化の効果があります。血栓が溶けると血の巡りが良くなり、血液がサラサラになります。

  • 焼酎のダイエット効果

    糖質ゼロだから太りにくい

    焼酎は蒸留される過程で、糖質が蒸気化されるため、糖質ゼロ。低カロリーなので体型や健康が気になる人にもピッタリのお酒。

  • 焼酎でだいやめ

    疲れを止める=だいやめ

    鹿児島弁には「だい=疲れ」を止める意味で、だいやめという言葉があります。適度の飲酒は血栓緩和でストレス解消に最適です。

  • 焼酎の香りの効果

    心と体をホッと一息

    焼酎は香りも楽しむお酒。フワリと優しい香りが、アロマのように心も体もリラックスさせてくれます。ぜひお湯割りでどうぞ。

鹿児島 本格焼酎の種類

もっと美味しく、お洒落に

  • お茶割

    スッキリとした味わいのお茶割は、焼酎初心者の方にもおすすめ。
    食事との相性も格別で、様々な料理との引き合いとして食中酒にも最適。
    ぜひ鹿児島特産の知覧茶で、美味しいお茶割をどうぞ。

  • オレンジ割

    柑橘の爽やかな香りと甘酸っぱい酸味が合わさった大人の南国カルテル。
    フルーティーでスッキリと控えめで上品な味わいは女性にも大人気。
    出水県の甘夏みかんを絞って南国フレーバーをお楽しみください。

  • ヨーグルト割

    デザート感覚で楽しめる焼酎カクテル。焼酎独特の香りを抑え、マイルドなコクのある味わいが楽しめます。
    凍らせた南国フルーツの酸味でヨーグルトの甘さを引き立てる事で、よりトロピカルな風味が楽しめます。

Discover Kagoshima Shochu

鹿児島 本格焼酎との出会いの旅

本格焼酎との出会いを目的に、鹿児島県に旅行に出かけませんか?旅先の魅力が凝縮された地酒との出会いは、旅の醍醐味の一つ。
鹿児島県の人々の笑顔に囲まれながら、美味しい薩摩料理に舌鼓を打ちつつ、本格焼酎で乾杯。なんて素敵な旅でしょう。
自分だけお気に入りの焼酎を見つけられた時、あなたはもう良か薩摩人になってます。

Kirishima / Ōsumi Area

【霧島・大隅】本格焼酎との出会いの旅

日本始まりの神話をもつ歴史ロマンあふれる地「霧島エリア」。
霧島連山に囲まれ、降水量が多く豊富な地下水をもつこの場所は、日本でも有数の美しい水に恵まれたエリアです。霧島の神様と大地の恵みを受けた極上の薩摩焼酎はミネラル成分が豊富で、美容にも健康にも良い素敵なお酒です。
また「大隅エリア」は、屈指の人気を誇るプレミアム銘柄「魔王」を製造する白玉醸造の蔵元であり、今も革新的な新しい焼酎を生み出しています。

KIRISHIMA OSHIMI
  • 霧島連山
  • SAKURAJIMA
  • SAKURAJIMA
  • SAKURAJIMA
  • SAKURAJIMA
  • SAKURAJIMA

霧島・大隅エリアの本格焼酎

Nansatsu Area

【南薩エリア】本格焼酎との出会いの旅

温暖な気候と海流に恵まれた自然豊かな南薩エリア。17世紀、この南薩の地に「前田利右エ門」がさつま芋の種を持ち帰ったことから、薩摩焼酎の歩みは始まりました。
マグロの生産量が日本一を誇る枕崎市には、今も明治時代の面影を残す「明治蔵」が残り、往時の焼酎造りの雰囲気を今に伝えます。
また歴史情緒あふれる知覧や、砂蒸し風呂で有名な指宿などの観光地も多く、1泊2日でぐるっと周遊したいエリアです。

Nansatsu Area
  • 明治蔵
  • 枕崎のカツオ
  • 指宿天然砂むし温泉
  • 唐船峡そうめん流し
  • 知覧武家屋敷
  • SAKURAJIMA

南薩エリアの本格焼酎

Amami Island

【奄美群島】本格焼酎との出会いの旅

鹿児島本土の南、亜熱帯に属する奄美群島。独自の郷土文化と風土をもつ神秘性の高く異国情緒を深く感じられる地域です。
マグロの生産量が日本一を誇る枕崎市には、今も明治時代の面影を残す「明治蔵」が残り、往時の焼酎造りの雰囲気を今に伝えます。
また歴史情緒あふれる知覧や、砂蒸し風呂で有名な指宿などの観光地も多く、1泊2日でぐるっと周遊したいエリアです。

Nansatsu Area
  • 奄美大島
  • 大島紬
  • 奄美の島唄
  • 加計呂麻島
  • 徳之島
  • 与論島

奄美群島エリアの本格焼酎

鹿児島 本格焼酎の種類

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