世界遺産アンコール遺跡群
クメール文明が残した神秘的な遺跡の数々に出会う旅
一生に一度は訪れたい世界遺産アンコールワットをはじめ、クメール文明が残した神秘的なアンコール遺跡の数々は、今も世界の旅人を魅了し続けています。
アンコールワット以外にもアンコールトムやバンテアイスレイなど、アンコール王朝が誇る世界遺産が多数存在します。郊外まで足を伸ばせば、プレアビヒアやロリュオス遺跡など、まだ知られてない絶景にも出会えます。
観光以外にも、アプサラダンス鑑賞やローカルマーケット散策など旅の楽しみは無限大!
カンボジアでしか体験できない、心に残るアンコール トリップへとHIS
がご案内します。
- ベストシーズン
- 11月~4月
- 滞在目安
- 2~4日間
世界遺産アンコール遺跡群の魅力をご紹介
一生に一度は訪れたい世界遺産
12世紀にアンコール王朝の国王がヒンドゥー教の神へと捧げるために造られた護国寺院。
シンメトリーに造られた神聖な遺跡は、数百年を経た今なお、神秘的な美しさを誇ります。
生き生きとした躍動感あふれる緻密なレリーフが施され、クメール美術の最高傑作とうたわれる美しさは、まさに天空の芸術です。
数百年の眠りから目覚めた密林に潜むアンコールワット遺跡は、私たちの想像を遥かに超えるスケールと神々しさを誇っています。
すべてが完璧に美しい天空の芸術
アンコール王朝の建築家や彫刻家が神へささげる神殿として、「もっとも美しい寺院」を目指して知恵と技術の粋を集めて造られた寺院。
中央の神殿へと続く参道に始まり、古代神話を描くレリーフ画で飾られた回廊を巡り、階段を上って神々の領域へ近づいていく構造になっています。
アンコールワットが演出する神々の住処へまでの美しい道すじは、当時のクメール人たちの少しでも天の近く祈りたい、という願いの現われです。
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- 中央にそびえ立つ祠堂
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アンコールワット遺跡に足を踏み入れた瞬間にまず目に入るのが、中央にそびえ立つ祠堂です。
シンメトリーの整然とした美しさに、この空間がクメール人にとって特別な場所であることを感じられるのではないでしょうか。
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- 壁画に描かれた精密なレリーフ画
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アンコールワット遺跡をひときわ美しく彩るのが、壁画に描かれた精密なレリーフ画。
古代インドの叙事詩「ラーマーヤナ」が刻まれたこのレリーフには、躍動する戦士たちや妖艶に舞うデバターがいきいきと描かれています。
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- 解禁された第三回廊
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堂々とした中央神殿がそびえ、妖艶なデバターが舞う第三回廊。ここはアンコールワットの中でも特別な神の領域になります。
かつて神の降臨の儀式が行われたこの場所では、青く澄み渡るアンコールの空をより近くに感じられます。
移り行くアンコールワットの表情
季節や時間によってその表情を刻々と変化させるアンコールワット遺跡。ときに神々しく、ときに洗練された美しさをみせるアンコールワットは、様々な角度から神秘的なその姿に出会うことが出来ます。
特に朝日・夕陽にそまるアンコールワットの美しさは格別。
朝焼けの中で静かに黄金色の姿を浮かび上がらせるアンコールワットも、オレンジに染まるサンセットのアンコールも、息を呑むほどの絶景です。
世界遺産アンコール・トム遺跡
アンコール王朝の栄華を物語る巨大な宗教都市アンコールトム遺跡。
周囲12kmの城壁で囲み、中央にそびえるバイヨンを宇宙の中心として考える独特の宗教観で建設された
アンコールトム遺跡からは、神聖でどこか心の落ち着く雰囲気を感じることが出来ます。
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- 穏やかな微笑みの四面仏
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「クメールの微笑み」と称される四面仏。慈悲深い表情は、訪れた旅人をいつも優しく迎えてくれます。
城壁周囲に装飾された精巧なレリーフには、兵士たちの戦闘の様子や支える人々の生活の様子が描かれており、当時の様子を伝える一大絵巻物になっています。
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- 南大門
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約130mの橋の欄干に蛇神ナーガを抱える神々が並ぶ姿が印象的なメインゲート。
この門をくぐりると、アンコールトム遺跡へとたどり着きます。
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- 南大門のお堀でゴンドラクルーズ
- 直径3KMのアンコールトムを囲むように流れるお堀の一角にて、その昔、貴族が嗜んでいたゴンドラでのクルージングを体験することができます。古代の人々が見た水の景色を体感してみません?
タプローム遺跡
天から降ってきたかのような巨大な樹が遺跡を侵食する神秘的な雰囲気をもつタプローム遺跡。自然の生命の力強さを感じさせるカジュマルと、かつての栄華だけを残す廃墟となった遺跡が重なり合う場所です。
ガジュマルがタプローム遺跡を破壊しているのか、このガジュマルが崩壊が進む遺跡を支えているのか、その不思議な関係は今も謎のままです。
ヒンドゥー教徒に削り取られた仏教遺跡が、タプローム遺跡の奇妙な歴史を物語ります。
バンテアイ・スレイ遺跡
クメール芸術の至宝と絶賛される優美なアンコール遺跡。建設当時のまま鮮明に残る褐色のヒンドゥー寺院は、遺跡群の中でもひときわ美しさを際立たせています。
精緻に刻まれたレリーフには、躍動する神々・表情豊かな人々がまるで生きているように表現されており、クメール芸術の最高峰にふさわしい完成度です。
その美しさにフランス人作家を魅了して盗難事件が起きた「東洋のモナリザ」は、あまりにも有名なデバターです。
世界遺産プレアビヒア寺院
2つ目の世界遺産として登録された断崖絶壁にそびえる山岳寺院。シェムリアップで車で4~5時間の場所にあり、タイとの国境に接しています。
天空の寺院の名にふさわしく、山頂からは広大なカンボジアの地平線を望む絶景。この景色を見るだけでも1日をかけて来る価値があります。
より空を近くに感じられる美しい造形の寺院には、1100年間続く人々の祈りと共に、心地よい風が吹き抜けます。
ベンメリア遺跡
アンコールワットから東で約50km、修復されないまま森の中でひっそりと眠る巨大寺院。
3重の回廊、中央祠堂をもつ構造、壁に刻まれたレリーフ画などアンコールワット遺跡と多くの類似点を持つことから「東のアンコールワット」と呼ばれています。
苔の蒸した屋根や、光が差し込まない回廊、崩れそうな寺院の屋根の上の散策は、もはや観光というよりも冒険!古代アンコール王朝の面影が強く残り、遥かな千年の歴史ロマンに駆られる神秘的な遺跡です。
アンコール王朝始まりの地 ロリュオス遺跡群
アンコールワットより遥か300年前、クメール王国の最初の王都ハリハラーラヤに築かれた最古の寺院遺跡群。アンコールワットにも大きな影響を与え、クメール文明の礎を築いた古代アンコール遺跡が残ります。
中央のピラミッド型寺院、周囲を取り囲む四方の環濠、精巧かつ複雑なレリーフが刻まれた壁画など遺跡の至る場所にクメール文明の特徴が残されています。
宮廷舞踊 アプサラ ダンス
カンボジアに古くから伝わる宮廷舞踊。シヴァ神に祈りをささげる天女たちに扮したクメール美女が、妖艶な踊りを舞います。煌びやかな民族衣装に身を包んだ踊り子が壮麗な音楽にあわせて描く、洗練された優美な舞は息を呑むほどの美しさです。
古代の王たちも酔いしれた、復活したアプサラダンスの世界をお楽しみください。
アフタヌーンティー
シェムリアップにきたら、ぜひ伝統と格式を誇る5つ星ホテルが提供する本格アフタヌーンティーをお楽しみください。
古き良きコロニアル時代の雰囲気が漂うロビーラウンジで、一流パティシエがお届けするケーキやペストリーと共に、香り高いハイティーをどうぞ。
温かみある音色のピアノの生演奏に心地よくまどろみながら優雅なひと時をすごす、それがもう1つのシェムリアップの午後の過ごし方です。
シェムリアップの夜を楽しむ
陽が落ちて涼しくなるとシェムリアップの雰囲気が変わり、街がおおいに活気づきます。
特にシェムリアップで一番HOTなレストラン街がパブストリート。世界中のツーリストが集まり、シェムリアップの夜を楽しんでいます。
ライブの生演奏が楽しめる大人数で楽しめる気軽なBARや、カップルにオススメの隠れ家カフェなどレストランのタイプも色々。
ほど近くにあるオールドマーケットもあわせてオススメ。お土産に最適なグッズが売っていたりドクターフィッシュが楽しめたりします。
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- オールドマーケット
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地元の人で活気づく、最大のローカル市場。
クメールの伝統手工芸品や、天然ハーブやココナッツオイルを使用したオーガニック アロマグッズ、東南アジアならではの香辛料など買い物好きにはたまらないお土産グッズが並びます!
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- パブストリート
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お洒落なカフェや洗練されたBAR、隠れ家レストランが並び、ミュージック
ライブが楽しめます。
多くのバックパッカーで夜遅くまで賑わっているため、夜を楽しみたい方は足を運んでみて下さい。
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- サーカス ファー
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シェムリアップ人気NO.1のアクロバティックショー!
カンボジア発のアクロバティックなサーカス!
日によってストーリーが変わるので、何度でも楽しめる
シェムリアップ随一のアクティビティ!
大人でも子ども皆で楽しめる。