バリ・ヒンドゥの世界観
神々の棲む島とよばれる「バリ島」には、バリ・ヒンドゥの教えに基づく寺院が、多数点在しています。
バリ・ヒンドゥの世界観では各方位を守り、バリ島のバランスを守る9寺院があります。
バリの人々が大切に守り続けてきた伝統の建築様式で作られた荘厳な寺院は、
人と神々のつながりを感じられる、バリ島の中でも特別に神聖な場所です。
神々の棲む島とよばれる「バリ島」には、バリ・ヒンドゥの教えに基づく寺院が、多数点在しています。
バリ・ヒンドゥの世界観では各方位を守り、バリ島のバランスを守る9寺院があります。
バリの人々が大切に守り続けてきた伝統の建築様式で作られた荘厳な寺院は、
人と神々のつながりを感じられる、バリ島の中でも特別に神聖な場所です。
Pura Lempuyang Luhur
聖なる霊峰アグン山を望む「天空の寺院」
バリ島の三大パワースポットと言われる、バリの最東端にある美しい寺院。太陽の神イスワラを祀っているランプヤン寺院は、標高1000mに位置することから「天空の寺院」と呼ばれています。
ランプ=光・火、ヤン=ヒンドゥの最高神から由来し、光のエネルギーに満ちあふれているこの寺院を参拝すると、心身ともに浄化されると言われてるパワースポット。ぜひ聖地ランプヤン寺院で、バリ・ヒンドゥ式のお祈りをして、光のエネルギーで体内から美しく浄化しましょう。
また霊峰アグン山を正面に麓の村々を見下ろす景色も必見。まるで天空から眺めているような壮大な絶景が眼下に広がります。
Pura Luhur Uluwatu
美しい夕陽とケチャックダンスの名所として絶大な人気を誇る古刹
インド洋の荒波が打ち寄せる高さ70mの断崖絶壁の上に立つ、海の精霊が祀られたウルワツ寺院。数あるバリの寺院の中でも圧倒的な人気を誇ります。インド洋に沈む夕陽は壮大なスケールで、茜色にそまった黄昏時の空に浮かびあがるウルワツ寺院のシルエットはうっとりするほど幻想的な景色です。
水色のきれいな海の色にハイビスカスの鮮やかな紫色が映える夕暮れ前、赤く染まる空にお寺のシルエットが浮かぶ夕暮れ時の両方の表情をお楽しみ下さい。
メガネや帽子をひったくるイタズラ好きの猿がいるので、ご注意下さい。
Pura Goa Lawah
人と神々のつながりを感じる寺院
バリ島分に位置する、「コウモリの洞窟」の名を持つ謎多き海の寺院。ゴア・ラワ寺院はバリ島の各地になる「海の寺院」の総本山として知られています。
ゴア・ラワ寺院は高層ウンプ・クトゥランが瞑想したいた時に洞窟が現れ、その場所に建立したという逸話が残されています。寺院の一番奥には名前の由来となっているコウモリが群棲する洞窟が口を開けて待っています。祭壇から足を少し足を伸ばして、伝説の残る洞窟に訪れてみませんか?
Pura Besakih
霊峰アグン山に抱かれるバリ・ヒンドゥ信仰の聖地
バリで最も古い歴史、最も大きな寺院であるブサキ寺院は、霊峰アグン山の麓に静かに佇む荘厳さと霊験あらたな神秘性を持つバリ・ヒンドゥの総本山です。広大な敷地内の大小30あまりの寺院から成り立つ複合寺院の総称であり、破壊神シヴァ・創造神プラフマ・繁栄神ヴィシュヌのヒンドゥ三大神を中心に様々な神々を奉る寺院が林立します。
バリ・ヒンドゥ教では「月と太陽は地球を守り、龍は地球を支えている」と言われ、その聖なる龍「バスキアン」が棲むと言われている場所がこのブサキ寺院。バリの人々が「母なる寺院」とよび、最も大切にしている場所であることがわかります。
今もなお絶大な信仰を集める総本山ブサキ寺院。今も多くの祭礼や儀式が執り行われ、バリ・ヒンドゥ文化の世界観のコアに触れることが出来る、バリで最も神聖で歴史ある寺院です。
Pura Luhur Batukaru
豊穣を願う穀物地帯の守り神
バトゥカル山に包み込まれるように建つバトゥカル寺院。苔のむした境内がしっとりとした趣が感じられ、静寂に包まれた静寂な古刹です。
緑香るラオステラスが広がるタバナン県ならではの、作物の豊穣を祈る、自然と神とともに生きるバリの人々の空気を深く感じられる場所です。観光客も少なく、ゆっくりした雰囲気で観光したい方にオススメです。
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