ダッカ旅行情報 | 観光スポット・ホテル・レストラン紹介

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ダッカ旅行のご案内

ガンジス川の巨大デルタに位置するバングラデシュ首都ダッカ。世界有数のメガシティであるダッカは、バングラデシュの政治・工業・文化・教育の中心として、今、急速な発展の時を迎えています。
イスラム文化に色濃く影響をうけたダッカには700を超えるモスクや歴史的建造物が並びたち「モスクの街」として世界の旅行者を惹きつけています。
その一方でインド・ムガル帝国の影響を受けたムガル建築文化や、イギリス統治時代の華麗なるコロニアル建築など、波乱の歴史とバングラデシュ伝統に彩られた建造物が混在しながら並ぶ、アジアンカオスの街に溶け込むこともダッカ旅行に魅力です。
アジアならではの喧騒と熱気にあふれ、人々が忙しく行き交う首都ダッカの魅力をHIS がご紹介します。

HIS おすすめのダッカ観光ツアー

民族、文化、宗教が混じり合い、活気あふれるダッカの歴史と伝統に触れる旅へ出かけましょう。
少し足を伸ばして「黄金の街」ジョナルガオンや、「紅茶の里」シレットなど、より深いバングラデシュの魅力に会える郊外ツアーにも、
日本語ガイドが効率良く安全にご案内します。

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ダッカで人気のホテル

人々が行き交い活気と熱気に満ちた街バングラデシュの首都ダッカ。
有数の人口密度の高さで知られる街は、めざましい発展を感じさせるものの、異国の言葉で飛び交う大きな声は時として不安になるもの。
心も体も休めるためのホテルは、快適かつ安全を確保できる滞在先がおすすめです。

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ダッカのおすすめ観光エリア

ダッカの観光は、まず旧市街:オールドダッカから始まります。多くの人々が行き交う様子は、ダッカのイメージを一気に具現化できるはず。
またこの地区にはたくさんのバザールをはじめとして、歴史的な建造物が多く集まっています。
活気に満ち溢れたオールドダッカは、気分が高揚すること間違いなしの目玉スポットです。

  • オールドダッカ (ダッカ旧市街)

    オールドダッカ (ダッカ旧市街)

    混沌の極致:シャカリバザール

    イギリス統治時代の建物が多く残る、首都ダッカの旧市街「オールドダッカ」。
    シャカリバザールは細い路地が迷路のように入り組んだ街並みが特徴。荷物や人を載せたリキシャがひっきりなしにその狭い路地をギリギリに行き交い、とてもスリリングな気分を味わうことができます。
    この地区にはヒンドゥー教徒が多く住み、散策の途中ではヒンドゥー教の寺院や色鮮やかなサリーを着飾った人々を目にすることもあります。
    バングラデシュといえば、この喧騒と混沌が入り混じったシャカリバザールを思い描く方も多いはず。カオスという言葉がピッタリな、ダッカを代表する人気観光スポットです。

    550以上のテナントを誇る巨大ショッピングセンター「パビリオン」

    水運の要:ショドルガット港

    国土に多くの河川が張り巡るバングラデシュ。国土の50%は海抜6~7m以下、70%の土地が洪水や土壌浸食の危険にさらされているバングラデシュにとって、河川舟運は重要な交通機関のひとつです。
    ショドルガット港はダッカで一番大きな船着き場。この交通の要所では地方に行く船、地方から来た船が舳先を並べ、大きな荷物を担いだ人々で賑わっています。さしずめ往年の上野駅といった感じです。運が良ければ1930年代に建造された外輪船(ロケットスチーマー)が停泊している姿を見ることができるかもしれません。

    住所:行き方
    ダッカ市内から車で30~40分
    入場料
    5Tk
    観光時間目安
    2時間~3時間
  • オールドダッカの歴史的建造物

    スターモスジット

    億千万の輝きを誇るイスラムモスク

    せっかくオールドダッカを訪れたのならば、様々な建造物を観光するのもお勧め。
    18世紀のムガル朝時代に建造されたイスラム教のモスク 「スター・モスジット」は、こじんまりとした佇まいながら、幾多の星柄が施された外観が特徴的です。
    何故か富士山の絵が描かれたタイルがあり、それを探してみるのも楽しみのひとつです。
    この他にもダッカという地名の元になったとの言い伝えがあり、12世紀に創建されたヒンドゥー教の「ダケシュワリ寺院」、1781年に建造された「アルメニア教会」なども訪れてみてはいかがでしょうか。

    ピンクバレス:アーシャン・モンジール

    ピンクバレス:アーシャン・モンジール

    ダッカの定番観光地 アーシャン・モンジールは別名ピンクパレスともいわれ、ド派手なピンク色の外観が目を引く建物。
    10年の歳月を経て1869年に建てられた、当時のダッカ領主ナワブ家の邸宅です。館内は博物館になっていて、当時の調度品や絵画、歴史資料が展示されています。イギリス統治時代から東パキスタン、そしてバングラデシュ独立までの歴史舞台となった場所です。

    住所:行き方
    ダッカ市内から車で30~40分
    営業時間
    土~水 10:00~16:30 / 金 15:00~19:00 / 木・祝休み
    入場料
    100Tk
    観光時間目安
    1時間
    注意事項
    カメラ・バッグの持ち込み不可
  • 古都・ショナルガオン

    古都・ショナルガオン

    小さな静謐:ゴアルディ・モスジット

    ダッカから南に30kmほどの場所にある12世紀の古都「ショナルガオン」。
    ダッカに都が遷るまでは水運で栄えたこの地域が東ベンガルの中心地であり、ヒンドゥー語で「黄金の都」という意味を持ちます。15世紀末から16世紀初めに建造された「ゴアルディ・モスジット」は、ムガル帝国時代より以前の数少ないモスクの一つとして知られています。外壁面にはペルシャから伝わったとされる唐草文様の装飾が残っています。

    廃墟探訪:パナム・ノゴル

    廃墟探訪:パナム・ノゴル

    かつては50軒もの豪華なヒンドゥー教徒の邸宅が建てられていた場所。バングラデシュがイスラム教国として独立したことへの不安を感じた住民は、こぞってインドへ移住。豪華な住宅街は完全に放棄され、ゴーストタウンと化しました。荒廃感の漂う感じが人気となった珍しい観光地です。

    行き方
    ダッカ市内から車で90分
    営業時間
    10:00~17:00
    入場料
    100Tk
    観光時間目安
    1~2時間
都市名
ダッカ
滞在目安
2~3日
チップ
時と場合により必要。
例:レストラン:総額の10%、ホテルサービス:20Tk~
両替に関して
日本では両替が出来ません。
空港・ホテルで両替が出来ますがレートは良くないため、街中の両替商で両替を行うのがベスト。
現金を受け取ったら、枚数が正しいか、破損がないかをチェック。
持参すると便利なもの
高温多湿な気候や旅の疲れから体調を壊す人も多いため、胃薬や整腸剤・下痢止めなど常備薬は持参することがオススメ。
埃や排気ガスでのどを痛めてしまう人が多いので、飴やマスク、ウェットティッシュも必須。トイレには紙が設置されていないこと多いため、ティッシュやウェットティッシュもあると便利。
VISA
観光目的で入国する場合は観光ビザが必要。
到着時に、空港のイミグレーションオフィスで無料で習得可能
ベストシーズン
11~3月
観光シーズン
5~9月(雨季)
最高気温:32~36℃/最低気温:22~24℃。
4月頃より気温が上昇し、連日35℃を超える猛暑となります。5月や10月頃にはサイクロンが発生する時期となり、洪水や突風などで大きく天候が崩れます。
11~3月(乾季)
最高気温:22~32℃/最低気温12~20℃。
雨もほとんど降らず、観光に最適のシーズン。12月~2月の朝晩は気温が12℃くらいになる為、上着が必要になります。
服装
日差しが強いため、サングラス・日焼け止め・帽子など肌を守るアイテムが必須。
道路が未舗装のため靴は歩きやすく、汚れても平気なものがベスト。イスラム圏の為、タンクトップ、ハーフパンツなど肌の露出が多い服装は避けて下さい。女性は髪を覆うストールを用意しましょう。また靴は脱ぎやすい靴やサンダルがベスト。
空港から市内中心部
市内までタクシーで40分から60分。
料金目安は約1,000Tkから1,500Tk。
治安
イスラム教では金曜日が集団礼拝の日とされており,その機会を利用してテロや襲撃が行われることがあるので金曜日の外出は避けましょう。平日でも早朝や日没後の外出、移動は避け、テロの標的となりやすい場所への訪問は控えて下さい。
公共交通機関
リキシャ、CNG、タクシー、路線バスなどではスリや強盗が多発しています。公共交通機関のご利用はお勧めできません。
アルコール類
イスラム圏の為、アルコール類の購入はできません。ごく一部の高級ホテルのバーでのみ飲酒が可能です。
衛生面
バングラデシュは衛生事情が悪い面があります。体調管理や感染に注意し、風邪・下痢には万全の対策を行いましょう。またデング熱・マラリア・狂犬病などにも気をつけましょう。
通貨単位
1Tk(タカ) = 約1.3円