バングラデシュ旅のKeyWord
紀元前10世紀頃にはドラヴィダ人がこの地に居住し、様々な文明と接してきたバングラデシュ。
現在はイスラム教国ですが、かつては仏教およびヒンドゥー教からも多様な影響を受けてきました。
肥沃な大地の上で育まれてきた、バングラデシュの文化を体験しましょう。
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ベンガル料理
バングラデシュ料理は基本的にカレーとインディカ米のお米がメイン。
クミン、ターメリック、コリアンダーなど複数の香辛料を調合して作ります。チキン、マトン、フィッシュなど色々なカレーの味をお試し下さい。
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サロワル カミューズ
バングラデシュの伝統衣装。主に未婚の若い女性が着ています。ワンピースとパンツにショールが付いた3点セットです。
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手工芸品
農村で暮らす女性たちが作製した手工芸品を販売しているのが「Aarong」というお店。世界最大のNGOと呼ばれる「BRAC」が運営しています。1000年以上の伝統を持つノクシカタ刺繍の小物、ストール、ブラウスなど、お土産を買うなら外せないスポットです。
バングラデシュ旅のInformation
- 首都
- ダッカ
- 滞在目安
- 3~4日
- 言語
- ベンガル語/一部、ホテルでは英語も可能。
- チップ
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時と場合により必要。
例:レストラン:総額の10%、ホテルサービス:20Tk~
- 通貨単位
- 1Tk(タカ)= 約1.3円
- VISA
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観光目的で入国する場合は観光ビザが必要。
到着時に、空港のイミグレーションオフィスで無料で習得可能。
- 公共交通機関
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リキシャ、CNG、タクシー、路線バスなどではスリや強盗が多発しています。公共交通機関のご利用はお勧めできません。
- ベストシーズン
- 11~3月
- 気候と暦
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雨季(5月~9月)
最高気温:32~36℃/最低気温:22~24℃
4月頃より気温が上昇し、連日35℃を超える猛暑となります。5月や10月頃にはサイクロンが発生する時期となり、洪水や突風などで大きく天候が崩れます。
乾季(11~3月)
最高気温:22~32℃/最低気温12~20℃
雨もほとんど降らず、観光に最適のシーズン。12月~2月の朝晩は気温が12℃くらいになる為、上着が必要になります。
- 服装
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日差しが強いため、サングラス・日焼け止め・帽子など肌を守るアイテムが必須。道路が未舗装のため靴は歩きやすく、汚れても平気なものがベスト。
イスラム圏の為、タンクトップ、ハーフパンツなど肌の露出が多い服装は避けて下さい。女性は髪を覆うストールを用意しましょう。また靴は脱ぎやすい靴やサンダルがベスト。
- 宗教
- イスラム教/ヒンドゥー教
- 治安
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イスラム教では金曜日が集団礼拝の日とされており,その機会を利用してテロや襲撃が行われることがあるので金曜日の外出は避けましょう。平日でも早朝や日没後の外出、移動は避け、テロの標的となりやすい場所への訪問は控えて下さい。
- アルコール類
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イスラム圏の為、アルコール類の購入はできません。ごく一部の高級ホテルのバーでのみ飲酒が可能です。
- 衛生面
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バングラデシュは衛生事情が悪い面があります。体調管理や感染に注意し、風邪・下痢には万全の対策を行いましょう。またデング熱・マラリア・狂犬病などにも気をつけましょう。
- 持参すると便利なもの
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高温多湿な気候や旅の疲れから体調を壊す人も多いため、胃薬や整腸剤・下痢止めなど常備薬は持参することがオススメ。
埃や排気ガスでのどを痛めてしまう人が多いので、飴やマスク、ウェットティッシュも必須。
トイレには紙が設置されていないこと多いため、ティッシュやウェットティッシュもあると便利。